日本有数の磁器の産地・有田。この地で長くものづくりを続ける私たちの友人 岩永 和久さんが作り上げたのがこの有田焼のカップです。手作業ならではのわずかな揺らぎや表情は、すべてが唯一無二。違いの中に個性があり、共通する佇まいには誠実なものづくりの姿勢が宿っています。

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有田焼コーヒーカップのプロジェクトにおける私たちの目標は、日々の暮らしの中で、よりサステナブルな行動を促す美しい器をつくることでした。

私たちは、これまで多くのパートナーとのコラボレーションによって成長してきました。有田焼のカップの制作では、オールプレスのクリエイティブを担うRob Lockyear(ロブ・ロックイヤー)と、日本の石膏型職人である岩永 和久(いわなが・かずひさ)さん、この二人の創造力を掛け合わせることにしました。

何度も試作を重ね、時間をかけてカップに向き合いながら、岩永さんはRobとともに、有田の伝統を尊重しつつ、オールプレスらしさを感じられるカップを形にしていきました。手作業で成形した原型から50以上の型を制作し、その後、ひとつひとつに丁寧にロゴを彫り込んでいきます。

釉薬は3種類。刷毛と蝋を使い分けることで、オールプレスを象徴するダークブラウンとタンの独特なコントラストを再現しました。この色合いは私たちにとって特別な意味を持ち、品質へのこだわり、ブランドとしての一貫性、そして親しみのある風味への約束を表しています。

私たちはコーヒーの事業を担う上で、廃棄を最小限に抑え、ひとつひとつに意図を込めたプロダクトやパッケージをデザインする責任があると考えています。この有田焼コーヒーカップはその一歩となる存在です。

日本のヘッドロースターであるPetter Weilenmann(ペター・ウェイレンマン)は、制作の現場を視察するために伯父山を訪問し、何枚かの写真を撮影しました。写真には多くを語る力がありますが、Petterの写真はそれ以上のものを私たちに伝えてくれます。

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